街に灯が点る頃
長い影も宵闇に溶けて
不意に胸をさらった
静寂に耳を澄ますんだ

 色のくすんだ並木通りに
 北風がむせび泣いてた
 外套の襟に顔をうずめて
 祈るように目を閉じた

心に真白な雪が舞う
煤にまみれた道を覆い隠すように
痛いほど冷たくて淋しい冬が
愚かなわたしを抱いた


街が寝静まる頃
人知れずに咲く花があって
誰に知られることもなく
そっと花びら閉じるよ

 人影のないこの街にも
 輝く季節があって
 きっと誰もが待ち侘びてる
 あたたかい春の訪れを

足元に眠ってる春の種が
冬の寒さを堪え強く根を張るように
淋しくて淋しくて唇噛んだ
夜がわたしを包んだ

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冬が

http://piapro.jp/content/hs3l40edvn6k07ia

ワンフレーズ浮かんだので
とりあえずワンコーラスだけ
ツッコミ歓迎

続きかけるかなあ…

11/21
2番書いた つながりとしてどうなんだろう…

閲覧数:159

投稿日:2010/11/21 21:23:51

文字数:290文字

カテゴリ:歌詞

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