夜空の星が 眠りつくころ
地上にまた 星がひとつ
産声上げた 小さな光
母の腕に 抱かれて泣いた
紡がれ続ける 命の営み
何度も 何度も 廻って
遥かな未来へと 流れゆく
あゝ この星に生まれた
新たな息吹の 名前を呼ぶよ
あゝ 高らかに唄えば
静かな地平に 月はまた沈む
灯る光と 消えゆく光
例えばほら 蛍ひとつ
翅が重たい うまく飛べない
夜明けの星 あんなに遠く
冷たい 寂しい まだいきたくはない
違うな 本当の言葉は
最後の願い事 叶うなら
ああ 朝焼けの色さえ
最後に見れたら それでいいのにな
ああ この祈り誰かに
届いて欲しいと 星に希(こいねが)う
地平が燃える
朝がまた来る
命は溶けて
ひとつになる
さあ この胸に抱かれて
痛みも 涙も 星に返そう
もう 名前さえ忘れた
すべてはゆりかご 命かえる場所
命かえる場所
ryota01様の楽曲
https://piapro.jp/t/Prc8
に歌詞を付けさせていただきました。
→25/01/11 採用していただきました!
楽曲を聴いた時に感じた切なさと壮大さを、
終わりの時を迎える蛍とそれを見つめる超自然的な存在の二つの視点から表現してみました。
コメント1
関連動画0
歌詞設定作品1
ご意見・ご感想
cup_chinon
ご意見・ご感想
はじめまして。
こちらの作品、壮大で、心の深いところに染みてくるような表現が素敵だと感じました。
突然のコメントで驚かせてしまったらすみません。
もう一作の「Palette」も含め、かなりグッとくる歌詞で、つい感想を伝えたくなりコメントさせていただきました。これからも作詞活動頑張ってください!
2025/01/11 17:46:25
ゆりなしおん
はじめまして。
うれしい感想ありがとうございます!
まだまだ不勉強なことばっかりですが、ゆっくりと前へ進んでいきたいと思いますので、これからも見守っていただけるとうれしいです!
2025/01/13 22:29:01