ふと窓の外を見たとき、空の青さがどこか深く、空気の匂いが変わった瞬間に気づく。
本格的な夏の始まりは、いつもそんな小さな変化から訪れる。
仕事の手を一旦止め、ベランダに出て夜空を見上げた。
昼間のアスファルトの熱気がまだ少し残る夜風が、火照った頬を心地よく撫でていく。
幼い頃、夏休みが始まる前のあのソワソワした高揚感は
大人になった今でも夜空を見上げるたびに鮮やかに蘇ってくる。
忙しい日々に追われていると、季節の移ろいを見落としそうになるけれど
夜空の広がりや星の瞬きは、いつだって変わらずにそこにあって、凝り固まった心をフッと軽くしてくれる。
ショート動画の制作でも、ほんの一瞬で人の心を掴む「画の力」や「空気感」を大切にしている。
それはきっと、自然の美しさや季節の訪れに心を動かされるこの感覚と地続きなのだと思う。
一過性の流行を追うだけでなく、見る人の心に深く残る本質的な映像を作りたいという想いも
こうした日常のワンシーンから育まれている気がする。
明日からまた慌ただしい日々が始まるけれど、夏の夜空がくれたこのワクワクした胸の高鳴りを大切に
誠実にカメラを向け、新しい映像を紡ぎ出していこう。
コメント0
関連する動画0
ご意見・ご感想