【HORIZON】
昨日 ぼくの眠った鼓膜 追いかける
気晴らしが鳴らした 暗い帳
風見鶏 窓の外はみどりの風
ぼくがそう 小さく吠える日が
もう少し もう少し 聞こえないさ
もう少し もう少し 聞こえない
地平線まで 何とはなしに
足を絡め ヒビ割れようとする
直向きな合図が 懐かしいハズさ
素顔では 埃まみれの夢 いなした
遅すぎたベッドに 毛布は無くて
ああ 覚悟は ぼくの声 きみの声で
もう少し もう少し 響かせるさ
もう少し もう少し 響かせる
地平線まで あの鳥の欠片
ガラス瓶に詰めて 放り投げて泣いてる
気付かないさ
もう少し もう少し 気付かないさ
生きてる事 まだ少し 気付かない
地平線まで 誰も隠し切れない
堕ちて行く永遠 神色に紡ぎたい
果ての果ては…
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