1.
たとえば黒いネコ見かけた
たとえば人形が落ちてた
たとえば朝からユウウツで
たとえば胸がまた痛い
なにもかもがアンラッキーでやだ
なにも気にしてないよ
だけどまだ
なんでそんな風に
やさしく笑えるの?
あたしのことなにも
わかってないくせに
満月の夜には
気をつけたほうがいいよ
黒い鳥に化けた
だれかが待ってるわ
2.
たとえばトランプはジョーカー
たとえばスペードのクイーン
たとえば不機嫌な雨音
たとえば胸がまだ痛い
なにもかもが
アンラッキーでやだ
なにも気にしてないって
なのにまだ
泣きたくなるくらい
やさしくするなバカ!
あたしのことなんか
興味もないくせに
満月の夜には
気をつけたほうがいいよ
口笛聞こえたら
なにかが現れる
3.
でも少しくらいなら
いいのかな?
もしかしたら
期待してもいいの?
夢みてたいじゃない
夢みてもいいじゃない
コバルトブルーの月
会えたらいいななんて
魔法をかけてみる
電話もかけてみる
数字はラッキーナンバー
迷わずに押すから
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6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)

時給310円
深い深い森の中
ボロボロな旅人は
その身を休めるために
この地を訪れた
涙は出てないけど
心は疲労していた
何にも癒されない
森の中でさえも
痛みの最後はゆっくりと
落ちていく夢...旅人よ

ほむる
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。

kurogaki
満員電車 月曜の朝
すぐ目に入る その人は
長いまつげと整った眉
白い頬とのコントラスト
沈んだ色した通勤服の間から
のぞく顔
疲れてるようには見えなくて
眠っている
見つめているうち
ふと目を開けそうな気がする...眠り姫 (feat. 初音ミク)

bagband
穏やかすぎるくらいの
ひとりといっぴき暮らし
そこに君が優しく加わっていく
知らなかった気持ち
忘れてた気持ちに気づかせてくれる
名札で知った君の名前
声に出すたび臆病になるのはどうして
察しが悪いから
君の気持ちに後から思い当たるけど
どうでしょう 自意識過剰かな...名前(feat. 初音ミク)

bagband
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)

時給310円
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