うれしく なる時 よく君は
口ずさむ あの歌を
冬の昼下がり 夏の暮れ
プラチナの空に溶けてった
何も置いてない 机に
頬杖ついて 愛のことを
考えても 眠くなるだけ
自転車を こぎ出し 旅立とう
そよ風の便り 運ぶ
街角に あの歌を
まっさきに君が浮かんだよ
歌いたくなるような
涙が出ちゃうような
よろこび 君に 訪れて るといいな
いつの日も
時折 浮かんで 口ずさみ
また仕舞う あのリズム
ああ 次はいつ 会えるかな
何年先でも かまわない
私と会う その前
沈みこんでいた 君の心
すくい上げた 歌なんだよと
懐かしく 打ち明けて くれたその
瞬間何より強く
光り始めたんだよ
こんな日 まるで 奇跡だね
あのリズムと 君と
光の線がのびて
掴めないけど繋がった
ねえ 私たちまだ 道の途中でさ
これからの距離は 遠ざかるだけでしょう
いろんなもの見て 歩いていこうよ
遠い日のふたりを 懐かしかったねと
言えるように
そよ風が運ぶ
違う街角に あの歌を
まっさきに君が浮かんだよ
歌いたくなるような
涙が出ちゃうような
プラチナの日々が蘇る
君のことば それは タンポポの綿毛たち
放物線のまんなかに
着地したら きっと
太陽へ 伸びていく
違うふたりを繋ぐように
伝えたい こと 奏でよう
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