さっと拭けるような後悔を
取って付けたような感情を
至って普通な実験室
感傷ばかり期待ばかり

寒さで首が絞まる様だ
冷えきってしまう様だ
師走の二日に初めて凪いだ
痛い劈いた馨だ


未開の地で一体どうして何をどうしてたいの
末端なんとかグサグサして落ちる白に滲む朱
こんな感情無いとか知っちゃいないのか
肝心な時にどうするの?
行き場も失って
埋葬、思想で右往左往

私以外は要らないので
ぬるい体温感じない
私以外は消えちゃうので
暖める必要も無い無い
私以外は要らないので
丸めて全部放り去って
砕けて散って土に還ってまた来年
って踏みしめられていく


意味が無くていいからさ
こんな事も分からないの?って
誰が定めたんですか
落ちる落ちる
崩れ飲み込まれてく

私みたいのは要らないようで
こっそり笑って捨てるの
私以外は旅立つようで
甘えてるのは何方ですか
数ある生の一つであって
守られないのどうしてなの
砕けて散ってぶつかり合って
そんな覚悟も無い無いやって

私は本当要らないので
笑ってないで許してよ
私をほっといて来て、立って
そんな目で見てこないでよ、ねぇ
私の本体要らないので
大袈裟だって馬鹿ばっか知って
震えてちょっと動かせないの
気管が凍る 才と能放る

私は本当要らないようで
はっきり証拠見せてるの
私以外が要らないような
そんな錯覚見せてくれ

誰もが出来る筈なんて無いの
才能無いも言い訳なの?
砕けて散って咲かずに散った
「笑って」「泣いて」してみたかったんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ブールドネージュ 歌詞

閲覧数:224

投稿日:2022/12/05 15:39:47

文字数:652文字

カテゴリ:歌詞

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