無人駅
投稿日:2015/07/21 22:48:40 | 文字数:581文字 | 閲覧数:4,656 | カテゴリ:歌詞
歌詞です
青い空に今更気付いたようだ
道を抜けた木陰の駅で花を見ている
絵を描いていた
今日も思い出が散って征く
そんな視界だって無人なのに
大嫌いさ 痛いくらいだ
辛い暗いだを描いてしまうくせ、愛だ恋だに持ってくなんてさ
お願いだ、笑ってくれよ
そのまま灰になって、気球になって
気丈に澄んだ世界を生きたいから
臆病な僕がそれを口に出来てたら
思い出ほど綺麗に描いたもんだ
青を塗った画材を今日も眺めている
つまりこうだろう
「最後に君が手を振っている」
そんな絵を描いた。
わかってたよ
全部そうだ 違いがないんだ
写真になった記号が笑った
過大な声に自信もないし、さよならって飽きもするよ
そのまま今日になって、部屋に腐って
次第に僕を亡くしていくんだろうか
吐きそうな愛を描いて食いつないでいる
夕焼けの赤を描いたのは、カラスの声が胸に痛いから
ウミユリを空に描いたのに、波の先が思い出せない
僕のためでしかなかった
君のために描いた絵は
いつからだろう
ただのお金に為っていく
もう大嫌いさ 痛いくらいだ
辛いくらいだを描いていた。
ってもう愛だ恋だに持ってくなんてさ
お願いだ、泣いてくれよ
そのまま生きてゆけって 歩いてたって
生きるの意味もわかんなくて
無人の駅で今も夢を描いている
空を描いている
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アイラ
白く映った雲の藍に
揺れる、揺れてく君の背
涙をそっと 僕らはずっと
心の奥にしまうだけで
意地張って傷付けただけ
アイラ
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サヨナラロックバレット
一年 君のそば 一人笑う僕
遠く離れた 駅の下
百年先までも 想い変わらずと
くるくる廻る 汽車の狭間の先を
三年前 息も掻き消す蒸気に
サヨナラロックバレット
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一人きりロックショー
振り返るそこで笑ってみせて
最終列車の 窓から外がぱっぱらぱっと
変わってしまうようで
今君の言葉が
13 and 45 a-o
一人きりロックショー
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さよならワンダーノイズ 歌詞
街灯沿い ずっとじゃあねって
君は泣いた ただ笑っていたいのに
そっと そっと
固まってしまったんだ
透明色 あの青にだって
さよならワンダーノイズ 歌詞
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モノクロライド
揺れた言葉だけ 宇宙の彼方 君と二人きり
笑った星の隅 届けば良いと 暮れてく心に 愛の唄を
指先の空に 君の声が 耳元を通して
未来の光だけ 君に告げる 遠く離れれば また
ねぇ、何光年なんて きみじゃ まだ
モノクロライド
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劇場愛歌
知ってない 聞いてない 待ってない
きっと持ってっちゃったんだ
言い訳の塊を
そっとさ辛くもないようにしゃがんだら
もう自分に嘘を吐いて 知らん顔の僕がいた
劇場愛歌
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空唄
空に託した夢 ふわり、飛び立つ僕の羽音
高く高く高くもっと遠く 君のそばへ
君と歩いた道、ふらり、立ち寄った公園の中
飛び立つと決めた君の肩に、淡く、白い翼
ただ付いていく度に落っこちて
空唄
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夕暮れ後悔、君と僕
重ねてもう一回 空を見てる
届いた音声が耳を揺らす
ずっと隠していた言葉一つ
飲み込む音が揺れて消えた
繋ぐだけ増える後悔だけで
夕暮れ後悔、君と僕
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さよならバイバイ、またいつか
ハロー バイバイ 待って じゃあね
ってこの街が暮れてゆく
そっと俯いた 帰りの道
泣き虫な君の声が ずっと
振り返ってく 夕暮れ坂
さよならバイバイ、またいつか
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背景、夏に溺れる
愛想がつきたようなんだ 僕に
廃頽十九の傘に灯がついてる 今日も
十二時過ぎのアスファルトに
落ちた君の 小さな命の重ね火を そっと
雨が途切れたら朝に藍がかかる
背景、夏に溺れる
ナブナです。曲作ってます。ニコニコ動画に投稿した分はこちらです→http://www.nicovideo.jp/mylist/30722660
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