僕らは一卵性双生児。

皆は良いなというけれど、僕らは君達とは違う。

違う。

一人前に慣れない半人前。


理由は生まれる前に遡る。


僕らは元は一人の人間として生まれてくるはずだった。

でも、なんらかの衝撃か奇跡かあらぬことで、僕らは分裂した。

僕は僕に。
君は君に。

やぁ、こんにちわ。

僕らは元は一人の人間になるべき細胞だった。
だけど、何かの拍子に分裂した。僕と君に。

一人の人間の半分。
それが僕達。
どんなに大きくなろうとも、
僕達は半分。
半人前。

何かが足りなくて。
何かが壊れてる。

何かが必要で。
どこか直さなくちゃいけない。

だけど、やっぱり半人前。
どうなっても半人前。

半人前
はんにんまえ
ハンニンマエ

半分。

(だけど、君がいれば大丈夫。
僕の足りないものを持ってる君。
君が持っていないものを僕は持っている。
だから、二人で居れば大丈夫。
どんな敵にも敵うよ。)

僕らは元は一人の人間だった。
だけど何故か二人で生まれてきた。
同じ時代、同じ時間、同じ顔。

僕らはどっか足りない、同じ顔。
僕らはきっと一人だった。どこか違う同じ顔。
僕らはでも、今は二人。少し違う身長。
僕らは、半分こした細胞。だから、違う性格。

僕達はいつまでたっても、どこまでいっても
半分に切り裂かれた細胞。
元には戻らない。
補う細胞が必死こいてる。
けれど、全部なんか賄えなくて。

結局何か足りない半人前。


(だけど、君がいれば大丈夫。
僕の足りないものを持ってる君。
君が持っていないものを僕は持っている。
だから、二人で居れば大丈夫。
どんな敵にも敵うよ。)

ライセンス

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ボクとキミは半人前

双子の詩。というイメージで書きたくなって書いてみました。
ちょっと昔を思い出しますが、双子というのは決して良い部分だけじゃないというお話です。
もうちょっと別な感じのも書いてみたいですが、それは次回ということで、今回はだいたい小さな頃の思い。
幼少期から少年期の話だと思います。この時期は引き離されると不安でしょうがないのかな双子って。

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閲覧数:198

投稿日:2010/06/19 20:36:11

文字数:706文字

カテゴリ:歌詞

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