灯すように歌うのは 花
願うように恋をする 歌
まるでいつかの風模様
払うように遮った 春
浚うように放たれた 夏
秋と冬には空を見た

今宵は雨のようです 貴方に会えなくて
寂しくなる


叶うように書いたのは 花
紅をさして開くのは 歌
まるでいつかの晴れ模様
水平線 広げてた 秋
鳥たちに お別れを 冬
春と夏にはまたいつか

今宵も雨のようです 貴方は何処でしょう
なぞる月夜


幾度めかの季節の帯を するり
抜け出してはさまよう
ずるいと笑って ねえ笑って
約束通りと指折り数え ぽつり
差し出しては届かず
あなたはずるい ねえずるいの


今宵さえ雨のようです 私は何処でしょう
もうさよなら

幾度めかの雨宿りをして ふたり
振り向いては交わさず
好きだと言って いいえ、いいの
幾度めかの季節の帯を するり
駆け出しては想うの
好きだと言った それが最後

泡沫と

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

(曲募集中)歌うたう泡沫

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閲覧数:143

投稿日:2010/10/03 23:02:02

文字数:392文字

カテゴリ:歌詞

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