君のあの子を守るその腕が
僕の指の先に絡まっていたら
揺れるカーテンも心の隙間も
君のためだって言えたんだろうか

あの子のものだって
分かっている 分かっている
どうしようもないなって
諦めては 望んでいる

願ってはいなくても
夏は来る 纏っていくから
この気持ちだって同じだよ
仕方ないと笑って

届かない想い 描く度
寂しさを浮かべて歩いてる
元気付けるように、笑い飛ばす君が
嫌い また虜になる
届かない想い 届いたら
なんて また 熱さにやられて夢を見てる
こんな気持ちなのは 僕だけなのに

痛いほど眩しい君と太陽
眩んでく視界が幸せなんて
もしかしたらとか考えてる
気持ちだけが追い越してしまうよ
君を想っている気持ち悪さも
全部詰め込んで夏にしてしまおう 
ああ なんてまた昨日になる


消せないままでいる
一緒にした クソゲーム
時間だけが流れてく
思い出を 取り残して

消せないままでいる
一緒に写る 写真の中
一瞬で過ぎ去った日々はもう
戻らないと教えて

君の日常を思う度
そばにいるあの子を思い出す
夢にすら出てこない、薄情な君が
嫌い とかお門違い
僕の日常を埋めるように
たらればを繰り返し悩んでは思い出す
君に会えないのは 僕の方なのに

痛いほどつんざく蝉の声と
汗ばんでくシャツが嫌になるから
どうしようもなく考えてる
現実だけがここにいるずっと
君を想っている罪悪感も
全部詰め込んで溶けてしまえばいい
あぁ なんてまた明日になる

会わずにいた日々なんてもう
君に会えば一瞬で忘れて
ここからまた毎日が君から
始まっていく覚悟をした
埋まらないこの女氏の差を
考えたってどうにもならないから
どうかって祈るしかないから

痛いほど眩しい君と太陽
眩んでる視界のままでいいから
もしかしたらとか考えてる
身体すらも追い越してしまえよ
君を想ってる気持ち悪さも
全部詰め込んで僕にしてしまえば
ああ なんてまた

昨日も明日も 好きでいていいですか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君と夏とがヒペリカム 歌詞

閲覧数:55

投稿日:2022/12/03 19:25:39

文字数:846文字

カテゴリ:歌詞

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