だれかが私の名前を呼んでいる
過去と未来の狭間の中で
美しい海に投げた願いの瓶
叶うのなら君の幸せを
向かい合ったパソコンの画面
君の笑み写る写真を印刷して
彼女と住む君の家へ向かう
扉が開かれて君が微笑みをかける
「ありがとう。」
釣られて笑いそうになったけれど
引き攣った苦笑いしかできなくて
それが申し訳無くて苦しくて
「写真渡すの遅れてごめんね。」って
それしか言えない
家に帰ると思いだしちゃって
泣けてきて、泣けなくて
どうしたらいいのか解らなくなった
だれかが私の名前を呼んでいる
卒業前に抱いた淡い恋心
無駄と解ってても涙は止まらなくて
ひとつ囁いた 諦めてるのに
一人佇むワンルームの部屋
独りぼっちじゃ切なすぎて
お気に入りのクッション抱えて
ベッドに座ってみる
何も、考えたくないの
同じように君も私の事を
少しは考えてくれてたのかな
誰かに縋りたいのに私の前には
彼女と微笑む君しかいない
何度も夢に出た その度に消そうとした
アドレス帳からも、記憶からも
そう思っているのに消えないのは何故?
だれかに私の名前を呼ばれたい
奇跡と軌跡の境界線で
美しい空に想い叫んでみた
届くのなら私に幸せを
いつか忘れる そんな日が来て
君の顔すらも思い出せなくて
クラスメイトだったことも知らなくて
そんな記憶になってしまったら
私は嬉しいのかな、悲しいのかな
だれかが私の名前を呼んでいる
止め処なく溢れる恋の幻
桜色の髪を靡かせ微笑みたい
もう笑ってられる そう思えるの
だれもが私の名前を呼ぶのなら
ついて行きたいの愛する人が
いつかその人が現れると信じて
私がだれかの名前を呼べるなら
君の名を呼びたい そう願ってる
美しい海に願いをかけた瓶
放って届きますように...
愛してる海と愛してた笑みを
もう一度愛する権利が欲しい...
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