二人で一つの。

S(Intro)
君が見えない色は僕が見てあげる
僕が見えない色は君に見て欲しい
君がいないと見えない世界の中で
僕と君とでやっと一つの世界で

1A
どうして分かってくれないの? 何度目のことばだろう
君から伝わる温度さえ どうしたらいいか分からない
二人でいたはずのこの部屋 ここにいてはいけないの?
泣いてる君の声だって 違う場所にある気がした

1B
貴方はそっと部屋を出てく 「行かないで」言葉飲んだ
もしも違う世界なら? 届かない 聞こえないならば?
答えを知ることが怖い 形へと変わることが
形にしなければ伝わることさえも無いと知ってても

1S
君が見えてる色は僕に見えなくて
僕が見えてる色は君に見えてない
まるで二人の世界は白と黒で
交わることが許されないのだろうか?
1S’
「ここに同じ色を塗ろう」言ったって
君は同じ色はきっと塗れないよ
みんな誰もがおそらくそうなんだろう
君と私で違う色した世界だ


2A
どうして私はこんななの?何回も言葉吐いた
貴方が出てった後の熱 どうしても引き止めていたい
二人で見た時のこの部屋もっと色が溢れていた
貴方の笑う声だって 同じ場所にあったはずよ

2B
独りでそっと街を歩く 苦しくて息を飲んだ
今は違う世界だった 色がない 黒ずんだ街
今頃知ることがあった なんとなく分かることが
形にしたなら伝わる?やらなくちゃ分からないだろう

2S
貴方見えてる色は私見えなくて
私見えてる色は貴方見えてない
だけど二人の世界を足した時には
交えたことは間違いなんて言わない

2S'
ここに同じ色を塗ろう言わないで
君は君だけの色ぎゅっと塗ればいい
みんな誰もがおそらくそうなんだろう
君と僕とで色を合わせてひとつに

C
We are looking other color.
We are looking another pieces.
Unit pieces to your pieces, It will become Wonderful.

3S
君が見えない色は僕が見てあげる
僕が見えない色は君に見て欲しい
君がいないと見えない世界の中で
僕と君とでやっと一つの世界で

3S'
二人手と手をつなぎ白と黒交じり
二人同じ色になれなくていいよ
だって二人の世界を足した時には
交えたことを後悔なんてさせないよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

二人で一つの。

とある朝、Twitterにて。

「てーるらいとさん:片方、あるいはお互いが見える世界が違うリンレンをテーマにして、何か出来ないだろうか……とふと思ってみたりするなど。」
「座敷ウサギさん:リンに見える色はレンには見えなくて、レンに見える色はリンには見えなくて、衝突するけど最後は二人合わせてひとつの世界を見てるんだと気づく。」

(・△・)・・・!

(((((・△)っ□ カタカタカタカタカタっ・・・ターン!


というわけで出来ました。
てーるらいとさんと座敷ウサギさんのツイートから着想を得て。
前のバージョンでボカロ歌詞流し込み用の平仮名のみ。

現在の最新バージョンは最終的に使った歌詞。
一部英語ラップ部分など修正してあります。

英語意訳
We are looking other color.
僕達は、違う色を見ている。
We are looking another pieces.
僕達は、2つのうちの1つをみているんだ。
Unit pieces to your pieces, It will become Wonderful.
君の世界に僕の世界を繋ぐ、きっと素晴らしいものになるよ。

閲覧数:137

投稿日:2011/11/18 16:36:46

文字数:1,017文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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