手の中にあるのは
最後の希望
自由を求めて
ここまで来たんだ

小さな小さな光
世界の真実を暴く
大きな大きな僕らの願い

雨しかない僕のいる世界
知らない世界には光があるみたい

縮こまってたけどそれが普通で
別のところにいる君からのメッセージ

ずいぶん気が滅入りそうな所にいるんだね？

こっちの方がきっと数百倍笑えるよ

笑うって何、それは僕の知らないものなの？

と、立ち上がったのはいいけれど

おかしいな、何故だか一歩が踏み出せない

ルールに縛られたこの世界から

出ることさえも難しそうだから

どうか気長に待っててください

そっちの世界の人は
知らないみたい

なら世界で最初に
ここから出たとき

言うよ僕は真実を
敵だらけだけど
君だけを見て進みたい

完璧すぎる理想を作り
いつしかここには僕以外人がいた

自ら自由を手放し
今になってまたそれを求めるの

馬鹿みたいに真面目なあのとき

こんな世界に多分憧れたんだよね

でも大切なものを知ってしまったいま

君に会ってみたいでいっぱいになった

許されないけれど僕は飛びたたなくちゃ

何もないここから希望あふれるそっちの場所

逃げてるわけじゃない

会いに行くんだよ

もし出られたら僕はヒーローになりたい

外からこの世界を救いたい

狭くて苦しくてそんなのも感じない

真っ白で見えない世界に光を与えたい

なら世界で最初に
ここから出たとき

言うよ僕は真実を
傷だらけだけど
涙あふれるけれど
苦しくたって
君の光となりたい