劇場愛歌
投稿日:2015/02/23 19:45:13 | 文字数:878文字 | 閲覧数:13,975 | カテゴリ:歌詞
歌詞です
知ってない 聞いてない 待ってない
きっと持ってっちゃったんだ
言い訳の塊を
そっとさ辛くもないようにしゃがんだら
もう自分に嘘を吐いて 知らん顔の僕がいた
言いたいけど 見返したいけど
ずっと待って何も成してような僕じゃ呼吸さえ出来てない
泣きたいような
くだらない文句ばっかり覚えてる
まだ 消えそうにないくらいのさ
あの感じは切り取って笑っていたいのに
「君のせいだ」
僕のせいなんだって
もう考えたくもないよそんなのは
足して引いて出すだけの感傷を振りかざして
あの日描いたそれが乾く前に
消せない願望さえ色を失っていく
あぁ 変わっちゃったって
馬鹿みたいに笑ってさ
違う 信じたい 待っていたい
僕をもっと伝えてたくて
そのくせに臆病で
知ってない 何がしたいかもわかってない
もう期待さえ置いてって逃げ出せば楽だろうな
言いたいとか 見返したいとか
そんな声を「ちょっと幼稚だ」って笑って流してしまえたら
どうしようもない
聞こえないなんてもうわかりきってる
あぁ 消えそうにないくらいのさ あの感じで
夢だって妥協しちゃう癖に
嘘みたいに
僕をわかんないで
ってほら残念そうな目で値踏んじゃって
媚び笑ったあの時の僕も死んじゃえばいいよ
馬鹿みたいだ
君もそうなんだ
冷たい観衆なんかもう見ないでいたい
ほら ピンスポットも外れた
シートに座ってさ
あぁ 今思い出してみたって
僕らはすぐそれを淘汰していく
どうにも眩しすぎた舞台照明も全部
きっと君のせいだ
嘘をついた
逃げたかったんだ
止まない心臓音が嫌で笑ったって
誰か信じたいだけの僕らの劇場愛歌
惨めなんだ
ずっとそうなんだ
消えない願望なんかもう見ないでいたい
あぁ
違う
「僕のせいだ」
全部そうなんだ
ってもう考えないでいたいよそんなのは
足して引いて出すだけの感傷も君のせいだ
馬鹿みたいだ
忘れないなんて またねなんて
ねぇ 今ならもういいかい?
あぁ まだ まだ
まだ
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アイラ
白く映った雲の藍に
揺れる、揺れてく君の背
涙をそっと 僕らはずっと
心の奥にしまうだけで
意地張って傷付けただけ
アイラ
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メリュー
夕陽が落ちる様に
胸が染まるので
耳鳴りのような
鼓動を隠して
バスに乗った僕は言う
メリュー
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さよならワンダーノイズ 歌詞
街灯沿い ずっとじゃあねって
君は泣いた ただ笑っていたいのに
そっと そっと
固まってしまったんだ
透明色 あの青にだって
さよならワンダーノイズ 歌詞
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無人駅
青い空に今更気付いたようだ
道を抜けた木陰の駅で花を見ている
絵を描いていた
今日も思い出が散って征く
そんな視界だって無人なのに
無人駅
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始発とカフカ
伝えたい事しかないのに何も声が出なくてごめんね
僕は毒虫になった
そんなに興味もないと思うけどさ
時間が惜しいので今度は手紙をしたためるとしようか
不甲斐ない一日を
始発とカフカ
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透明エレジー 歌詞
最上階に君が一人 揺れる影が ずっと ずっと
「ずっと、僕らの愛はもう見つかりはしないでしょう」
言葉を飲み込む音 息を止めた 街中に一人
暮れた夜を混ぜては 喉の奥に
今 落としてゆく
透明エレジー 歌詞
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背景、夏に溺れる
愛想がつきたようなんだ 僕に
廃頽十九の傘に灯がついてる 今日も
十二時過ぎのアスファルトに
落ちた君の 小さな命の重ね火を そっと
雨が途切れたら朝に藍がかかる
背景、夏に溺れる
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ウミユリ海底譚
待って わかってよ
何でもないから僕の歌を笑わないで
空中散歩のSOS
僕は僕は僕は
今 灰に塗れてく
ウミユリ海底譚
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夜明けと蛍
淡い月に見とれてしまうから
暗い足元も見えずに
転んだことに気がつけないまま
遠い夜の星が滲む
したいことが見つけられないから
夜明けと蛍
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一人きりロックショー
振り返るそこで笑ってみせて
最終列車の 窓から外がぱっぱらぱっと
変わってしまうようで
今君の言葉が
13 and 45 a-o
一人きりロックショー
ナブナです。曲作ってます。ニコニコ動画に投稿した分はこちらです→http://www.nicovideo.jp/mylist/30722660
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