古びたラジオが意味もなく流れている
手探りで得た日々は私を閉じこめた

真っ暗な暗闇の中
光を求めていた

閉じられた扉を今 解き放って行こう
おしよせる時間(とき)の波を速く駆け抜けて
扉をしばる鎖はもう無いから鳥のように
この広い世界へ

道の途中で拾った小さな銀のカギを
私は無意識に強くにぎっていた

扉を開けるカギを
私は求めていた

閉じられた扉を今 解き放って行こう
濁流のような悲しみをすり抜けて さあ
扉をしばる鎖はもう無いから蝶々のように
自由な世界へ

閉じられた扉を今 解き放って行こう
いつかどこかで別の自分と会えるように
扉をしばる鎖はもう無いから雲のように
高く青い空へ

閉じられた扉を今 解き放って行こう
今までの自分を受けとめられるように
私をしばる鎖はもう無いから小さなカギで
まだ見ぬ空へと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

unlock

閲覧数:108

投稿日:2011/01/17 18:50:27

文字数:365文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました