「さようなら」と言えば君は泣いてしまって
嗚呼、僕は何を言えばいいのだろう


望んだのは幸福
ほんの些細なこと

彼女と一緒に生きていくこと

何故叶わないのだろう
罪人が幸せになってはいけないのですか?
赤い魔女は僕に告げる

「絶対の幸福なんて、ありやしないよ」、と。


欲しかったのは未来
ただただこれだけ

彼女と一緒に生きていきたかった

何故認められないのだろう
愛するもののために罪を犯してはいけないのですか?
赤い魔女は僕に教える

「何かを求めるなら、自分で奪い取れ」、と。


「何が一体罪なのか」
「誰が君を罪人と決めつける?」
「可哀相な君、助けてあげようか?」


サァ…コノ手ヲ取ッテ――?


何故赦されないのだろう
僕たちが生きる場所は何処にあるのですか?
赤い魔女は僕に与えた

「君は罪人なんかじゃない、正義の味方だよ」、と。


「久しぶり」と言っても君は泣いてしまうだろうね
嗚呼、僕は何て声をかければいいんだろう

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  • 非営利目的に限ります
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魔女の誘惑

突発的に作った物。
モデルはやっぱり自サイトのキャラクター達です。
双子イメージですがミクの声希望です。
まぁ、青年視点ですからKAITOにするべきでしょうが、ここはあえてミクで。
タイトルはコノ歌詞だけではなく小説全体のイメージでつけたので、関連性とかが全くない…

閲覧数:102

投稿日:2008/09/14 23:45:56

文字数:429文字

カテゴリ:歌詞

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