有り触れた目の前の出来事に
眩しさを覚えることがあった
思い出の前に立ち止まり
胸が痛くて手を落として

間違ってんなら叫んでくれよ
傷を負う間もなく遠ざかるのに
後悔一つ飲み込めず笑っている

しみたれた目の前の憧憬に
優しさを重ねることがあった
思い出の雨は止み上がり
濡れた頬に手を伸ばして

間違ってんなら叫んでくれよ
何も知る間もなく遠ざかるのに
後悔一つ飲み込めず笑っている

止まった秒針に傷だらけの靴
伸びた影は夜を告げて溶けていく
間違いだらけだったことを思い出して
どうしようもないから前を進んでいく

間違ってんなら叫んでくれよ
傷を負う間もなく遠ざかるのに
後悔一つ飲み込めず笑っている

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投稿日:2020/04/25 02:14:45

文字数:305文字

カテゴリ:歌詞

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