間近で見た光は もっと太陽に似て
その熱を浴び君の元へ ずっと
倫理づく精神論も 役には立たなかった
ありふれた御託が心地良い

世は巡る程 酸素を奪い
息苦しさを進化させてゆく緑は枯れ


katharsis 孤高の果て 手に入れたのは
時の長さと味気ない夜 無駄な寒さ
もう一度 君の愛がココに在れば
僕は行ける遥か遠くも この足で
その唇 その瞳を 僕がこの手で染めよう


総じて結果論は そっと僕を否して
意義と挙手の二種 どっか飛んで行ってもう
過信しすぎた力 誰(た)が為であろうとも
暴と化す事はないだろう

満ち照らす月 懇願していた
あの日々の願いは今日とじゃ変わっていた


katharsis 快感とも言える痛みは
いったい何時の間に僕を侵してた
もう二度と二人の眼に同じ景色は
映らないだろう どの角度から見ていたって
静謐な横顔に 後悔の念も効かないね


自画自賛の詩に ケチつけられて
揶揄されて気づいたら僕は筆を落とした


噴出し溢れ出る不安と不信は
知らない間に君を傷つける根源だった
寄り添い合ったこの道も 壊してやる
あの日々の僕らは死んだ 今日からなんだと…
katharsis 肥大化する高き理想が
欲望で氾濫してたこの心に
デタラメな傷跡を深くつけてゆく
でも今は痛くはないさと君に言う
差しのべる手の暖かさに僕はまた何かを得れたから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

katharsis

閲覧数:91

投稿日:2012/01/15 08:36:42

文字数:591文字

カテゴリ:歌詞

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