涙は似合わない 君があの時そう言ったんだ だから
頑張って僕は強くなった でも
冷静な頭は いつもぐるぐる　ぐるぐる
僕の心はここに立ち止まったまま
しっかりしなくちゃ 僕がしっかりしなくちゃ駄目なのに

酷い人ね 今でもそう思うわ
時は流れていくというけれど それを止めたのは君なのに
突き放して それでもまだ好きなんて

大きな空に光る星々 この中に君の魂はいるのかな
つい泣きそうになるけれど 僕は今も君の約束を
ここでずっと守り続けている
近付いた星 ふと瞬けば そこには
高く手が届かない光が 今僕に舞い降りてた


願いは叶うから 君はあの時そう言ったよね だから
頑張って僕は願い続けてた
いつ叶うのでしょう 願いはここで うろうろ
ごめんね僕は くじけたら駄目なのに
飛び降りていきたい 飛び降りて貴方に会いにいきたい

独りきりになって今も消えない
時折ふと考えてしまうの あの時君が僕のことも
連れていって くれたらよかったのにって

風に乗せて貴方に 想いを伝えられるなら 伝えて欲しいんだ
泣きそうになるけれどまだ 僕は今も君の約束を
疎ましく思うけど破れない
涙で終わる ならそれもいい だけどね
楽と引き換えに貴方の影　失ってしまいそうだから

緩やかな速度で 過ぎていく時間に置き去りの 僕が
目の前に差し出された手に戸惑う
逃れてしまえばいい 甘い囁き くらくら
慰めないで 癒そうとしないでよ
変わってはいけない 僕は孤独で生きなきゃいけない

出来ないから それしか出来ないから
いつまでも君の為だけに 生き続ける僕でありたいのに
今すぐにでも ココロ羽ばたいてしまいそう

このままだと貴方の 期待に逆らってしまう 泣いたら駄目なのに
逃れたくない 叫んでる 僕の背中を押すように この
景色に拡がる星々達が
しとしと流れ 見たこともない 流星群
君の姿が空に浮かんだ 優しい顔で微笑んでる

気付いていて くれてたの？僕の声
見ていてくれてたの？僕のこと 君はずっと僕と一緒に
変なんだ 涙溢れて止まらない

時は動き始めた 僕は泣いてよかったんだ やっと気付けたから
どれだけの想いを君が 僕に残してくれてたのか
蹴り飛ばし走り出す これからも
高い場所から 君が見ていてくれるなら
いつか君の元に行くまでは 笑顔で歩き続けていくよ