厭世
(Aメロ)
ただ深い霧のど真ん中
流れた血の標をなぞって
ただひたすらに着いていけば
壁にたどり着いて立ち尽くす
(Bメロ)
妥協で創られた愛または
人の悲しさの拠り所
惰性で続けて出逢ったの
そんな人は悲しいよね
(サビ)
枯れた夜でも手を伸ばしてみたり
それがすぐ取られる様なら
真の闇はまだ先の様だ
兇変する愛の雑さに
救われたり
荒んだ夜でもヨリは戻っていったり
それがまた離れる様なら
挫ける思いはどこへ落ちていく
悴む心とその憐憫さに
意外と狂わされたり
(Aメロ)
盲目な私の瞳を眺めて
天の最果てに願うは虚
ただひたすらに無を見いだして
連なった先には独りぼっち
(Bメロ)
妥協で選ばれた救われるべき
傷だらけの腕とその価値を
惰性で決めつけて棄てたの
今度は言葉足らずになっていたり
(Cメロ)
ただ絶望を求めて彷徨いて
雨に打たれて嘆いてみるは
追憶の中ですれ違った
虚無なる貴方の人生よ
生きる意味の素晴らしさを問うて
雨に憚られて崩れ落ちるは
取り戻す為に全てを賭けた
虚に冉冉する貴方の影
(Dメロ)
数ある泣けてしまうものの
最たる例として挙げられてしまったみたい
想定しえないほどの終焉が迫る
また他人事の様に笑っていたい
(落ちサビ)
全て傷は完全には癒えない
心の奥で亀裂が溜まってく
信じてみたいとその理想の高さを
貴方に分からせる為には
(ラスサビ)
壊れたものばかりで諦めるんだ
願いに映るはその虚
氷の陽炎にその手を託して
握った夢はまだ見れないんだ
夜明けの淵に影になってみたり
どこか懐かしさを噛み締めていよう
今度こそどうかな苦しいかな
許されるのかなもしくはまたしても
何もかも上手くいかなかったり
禁忌の術(すべ)がまたよぎったり
瞑った目とそこにふと思うは
銀河の果ての我らのゆりかご
竦むにしては脆弱で
祈るに足りるはただ虚
苦し紛れの言葉を口篭って
言えないものは言えないの
(アウトロ)
疎に罪を別にして
慣れた愛こそ全て消えるべきで
これが実は最後の出会いって
そんなのなかなか笑えない嘘ね
ズレていく記憶は曖昧で
曇天に沈むは邂逅の証と
これが本当の最後の別れって
それってどう汲み取れば良いの
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