黒いレースが遮って
泣いた
表情すら枯れるほど
泣いた

目を瞑った掌の冷たさ
合わなかった歩幅さえ
今は愛おしくて
溢れた

呼吸を止めてあなたと、心中。
甘やかな吐息を感じさせて
輪郭が途切れて消えるなら
その花束(ブーケ)を抱いていて
流れた露が染まって滲んだ


最後に云った届かなかった「愛してる」


夜のヴェールに包まれて
泣いた
涙のわけ尽きるほど
泣いた

私を見る蒼色の冷たさ
合わなかった視線さえ
今は狂おしくて
零れた

呼吸を止めてあなたと、心中。
密やかに囁く低く深く
縁取りが掠れて終わるなら
この外套(ケープ)を剥ぎ取って
破れた傷が痛んで濁った

呼吸を止めてあなたと、心中。
甘やかな吐息を感じさせて
輪郭が途切れて消えるなら
その花束(ブーケ)を抱いていて


さいごのよるはあなたのとなりでめをとじる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

さいごのさようなら

閲覧数:79

投稿日:2010/05/28 00:20:56

文字数:372文字

カテゴリ:歌詞

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