午後六時、クリスマスツリーが煌いて
夜空を彩るように花が咲いた。

雪がちらつく その景色に二人 重ねてみた
想像が幻と消え 淋しくなる
目を外らす 記憶が溢れて辛いから
君が隣に居れば、良かったのに。

「また、来年も来ようね」
君との約束は 吹雪が吹き荒れて
積もった雪に埋もれて
春の陽に融けて 儚く消えてしまった

色のない風景しか 映せない目に
君は魔法をかけて 色を付けてくれた
何気ない風景さえ 鮮やかで でも
君がそこに居ないと、どこか寂しいんだ。

急に吹雪き 幻想的な風景が霞んでゆく
その景色に忘れるはずがない 君の幻影
気が付けば ぼやけてゆく君を追いかけた
私の目に二度と映せない、そんな気がした。

光のドレスを纏った 街路樹のある坂を
君は登ってゆく
凍った凸凹の道を 転ぶことのないよう
もがくように歩いた

雪が止み始め 影が消えてゆく
坂の頂上から街を見下ろすと
煌く絨毯の先の漆黒に
浮かぶ明るい船と数多の星

見惚れていると、隣に。

君が居た あの頃と変わらない君が
「僕の好きな風景だよ。君に見せたかったんだ」
「君の影になって、共に歩いてゆくから」
だから目の前の風景が、とても鮮やかなんだ。

ねぇ、
君が傍に居るのなら、
映るものの全てが綺麗だね。
寂しくないね。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

クリスマスマジック

ニコニコ動画に投稿した曲の歌詞です。
URL → http://www.nicovideo.jp/watch/sm32498316

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閲覧数:238

投稿日:2017/12/29 18:22:55

文字数:560文字

カテゴリ:歌詞

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