『虹色レイニーデイ』

しとしと雨が降り出した
退屈で空を見た午後
こんな日には お気に入りのカサ持って

スクロールする街並みが
視界いっぱい広がるの
いつもとは違う表情で見送る

突然の雨だったから
カサがない人は大慌て
わたしの予報は当たったみたい
「木の下であの子が雨宿りしてるでしょう!」

レイニーデイ 君に貸してあげるよ
きっかけは一つの折りたたみガサ
虹が出るまで もうちょっとかな
それまで一緒に帰ろうか


ざあざあ降りの雨がやんだ
水色に変わってく空
見上げたら ほらね虹が架かってる

カサは乾かして返すって
ちょっとはにかむ君が言った
また今度話せるって思っていいの?


ああ いつの間にか薄れていた虹
もっと見ていたかったのにな
こんなことなら また雨が降ればいいのに
そしたら君にも会えるかもしれない


突然の雨に わたしも
慌てちゃった どうしよう
木の下で灰色の空を見つめた
その時 見慣れた模様が空を隠す

レイニーデイ 「君に返しにきたよ」
あの日の笑顔と折りたたみガサ
虹が出るまで もうちょっとなら
それまで一緒に待とうか

レイニーデイ 七色の橋の下
きっかけは一つの折りたたみガサ
君の横顔 きらきら眩しい

また一緒に虹を見たいね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【詩】 虹色レイニーデイ 【初音ミクイメージ】

雨の日の少女の詩です。
ボーカルを付けるなら,ミクのイメージ。

閲覧数:140

投稿日:2013/01/27 10:21:41

文字数:542文字

カテゴリ:歌詞

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