[サビ]
一縷の希望を胸に乗せ 歪な世界の中で
一人駆け出そう

[A]
思い出したんだ 気が付いたらもう後戻りはできなくて
足元に広がる真っ白な世界地図に 僕は歪な世を描いた

思い起こしたんだ 気が付けよって君の声が響くその時に
目の前に広げられた絵本の ページを破り捨てて
僕は残酷な終焉を描く

[B]
どうか どうか どうか
僕のこの声は せめて君の元へ届くといいかな
そんな 事を 降り積もる 白い雪に願うよ

[サビ]
一縷の希望を胸に乗せ 歪な世界の中で
一人駆け出そう
こんな世界を望んだんじゃない
こんな世界を創ったんじゃない
瞳に映るは 想像と違う地獄絵図


[A]
思い出したんだ 気が付いたらもう修正は出来なくて
足元に広がる真っ黒な世界地図に 僕はただ涙を流した

思い起こしたんだ さよならだって君の声が消えたその時に
目の前に撒かれた破けた 絵本のページをただ無情に見つめた
僕は残酷な終焉に啼く

[B]
どうか どうか どうか
僕のこの声は 白い雪に吸い込まれて消えた
そんな 空虚を 僕は他人（ひと）のせいにして逃げた

[C]
賛美歌はどれだけ歌っても 神様には届かないらしい
ならば白い雪に願おう
君の人生に残酷な終焉は許さない

[サビ]
一縷の希望を胸に乗せ 歪な世界の中で
一人駆け出そう
こんな世界を望んだんじゃない
こんな世界を創ったんじゃない
瞳に映るは 想像と違う…

最大級の愛を胸に抱き 歪な世界の中で
一人君へ歌おう
こんな最後を望んだんじゃない
こんな最後を創ったんじゃない
脳裏に浮かぶは 記憶の中の 君の笑顔