とうもろこしの葉っぱの上で
気付いた僕は体長五ミリ
青空が広いな

てんとうむしの煙草のけむり
浮き輪にしたら空気の海を
背泳ぎで渡ろう

そこから下をのぞけば 人間たちがこぞって
全てに値札つけては 札束かぞえ笑うよ
なんかおかしいね なんかおかしいね


とうもろこしの畑を過ぎて
すずめが四羽話していたよ
「天国は遠いな」

ところで下の世界の人間たちは平気で
自分の星をよごして すました顔で歩くよ
なんかおかしいね なんかおかしいね


ばいきんみたいに増えた僕らに
最近眉間にしわの神様

なんかおかしいね なんかかなしいね
みんなおかしいね どっかおかしいね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

とうもろこしは笑ってる(歌詞)

閲覧数:19

投稿日:2024/05/31 18:20:33

文字数:286文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました