A
冷めた色が射しこんだ
 春のはじめ ぬるい午後の
褪せた景色の隙間に
 ひとつ影が映り込む

A
永久を誓い合ったのに
 赤い糸は錆び付いてた
いっそ切ってしまえたら
 未練なんて捨てられる?

B
浅くリフレイン もう何だっていいの
 弱く呟く 独りだけの部屋

S
Carameliser(キャラメリゼ) Carameliser
 甘い想い出を 閉じ込め て
傷つく 恋なんて
 もう二度と しないよ【う】に

Carameliser Carameliser
 焦ついた胸に 拡がる
ほろ苦い 味はまだ
 行く先を 探してる

A
風が揺らす街路樹が
 そっと蕾 抱き寄せては
いつか芽吹く時を待つ
 そんな希望に溢れて…

A
銀のリングを照らした
 光だけは 暖かくて
肌の冷たさに気づく
 そんな皮肉に満ちてる

B
滲むアイライン もう戻れないあの日
 何故か鮮やか ふたりだけの日々

S
Carameliser Carameliser
 ヒビだらけなのに 愛しく て
切ない 恋なのに
 忘れたり できなくて

Carameliser Carameliser
 からっぽの胸に こだます
懐かしい 声がまだ
 優しげに 締め付ける


C
あどけない 初恋から 
 甘ったるい 残り香が。

何気ない 指切りから
 許せない 裏切りが。

生まれて くるならば
 しなくて 良かったのにね。

味気ない 結末には
 セピアがよく似合ってる。


S
Carameliser Carameliser
 甘い想い出を 閉じ込め て
傷つく 恋なんて
 もう二度と しないよに

Carameliser Carameliser
 焦ついた胸に 拡がる
ほろ苦い 味はまだ
 行く先を 探してる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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【初音ミク】Carameliser

キャラメリゼ=甘いお菓子の表面にふりかけた砂糖を
       わざと焦がしてほろ苦さを加える料理法。

※ピアプロ外部へ公開する場合はライセンス条件をご参照ください。

閲覧数:245

投稿日:2012/01/28 13:05:20

文字数:753文字

カテゴリ:歌詞

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