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そっと触れてみる
蝶の羽根の青
こんなあたしでも
弔ってやっていいのかな
雨のベランダに
落ちたその命
こんなあたしでも
まだ生きてしまっているのにね
昨日と同じ、今日がまた沈んで行く
やって来る夜はまだ長いままでも...

その真っ赤な花を致死量の愛で貫けば
あなたは永遠にわたしのもの
愛情という名の毒薬を
どろどろに煮詰めて焦がす
神様が許した恋なんて反吐が出るわ
愛情という名の毒薬と
知りながら舌を這わせる
臆病なあなたが吐き出した
心だから…
たったの一滴でも口にしたなら最後...

春風のシンフォニー
遥か手を伸ばす未来へ
どんな時だって前を向こう
嘘でくるんだ
ちょっとしょっぱい夢
胸に咲いたのは涙の花
リボンを結んで飾ろう
先へ進む力にしよう
桜のアーチくぐり抜けて
ふわり 髪をとく...

As night won't dawn yet, you seek pleasures,
Browsing ain't difficult, there's almost too much selection,
Code entwining, in a middle of their chests,...

A
愛しているよ、は　ただの合図
　始めようゲームを　叱られて…”Why？”
一度だけの今、愉しまなきゃ
　存在意義さえも　失くしてしまうよ
A'
戸惑う瞳に　自己満足
　嗜虐の本能が　増殖し続け
移ろう景色に　気づかないで
　翼（「よゆう」）を喪って...

A
”take me…“
　砂礫をかき集め　築いた
”take me…“
　遙かな　高みから　見下ろした
B１
舞い散る　花弁に　映る衝動が
　今でも　私を　握り締めて離さない
A
”wake me…“...

A
透明度は不明　触れたら弾ける
　泡みたく脆い　恋心なんだ
取扱い注意　コワレモノだから…
　慎重すぎるほど　そっと優しく触れて
B
So sweet my speed
　too deep my love
So sweet my speed
　too deep my love...

A
冷めた色が射しこんだ
　春のはじめ　ぬるい午後の
褪せた景色の隙間に
　ひとつ影が映り込む
A
永久を誓い合ったのに
　赤い糸は錆び付いてた
いっそ切ってしまえたら
　未練なんて捨てられる？...

A
答えを捜して　暗闇へと手を伸ばしてる
　透けた硝子に　映り込む明日の色
B
何気なくて　気づけなかった
　繰り返す　同じ日は
数えてみれば　永久に近くて
　浮遊する　欠片たち
C
そっと繋ぎ結ぶ　星座みたい。...

A
君は知らない　僕の本音を
　君は気づかない　僕の気持ちに
A'
わずかばかりの　熱じゃ足りない
　すべて欲しいよ
B
Be boy reloaded
　不可解、怪奇なsystemは
予想不可能...

A
鮮やか過ぎた日々　君を隣に感じて
　抜け出した箱庭さえ　
愛おしくなる最期の季節
B
彼方に向かうPrism（ぷりずむ）
　睫を照らし出すGlow（ぐろお）
ほのかな温もりを求め
　束の間を抱き寄せた
S...

A
Winter…
　白さは
眩しく
S
Ah　流れた涙が　すっと凍ってく
　Lu…Sherbet　Sherbet　Sherbet
Ah　とろけた哀しみ　ずっと抱いている
　Lu…Sherbet　Sherbet　Sherbet
A...

A
吸い込んだCO2やや多めの空気をまた
　吐き出して吸い込んでまた吐き出す繰り返し
無意識が支配する躰はただ操縦され
　不規則に増えてゆく細胞から逃げられない
B
諸行無常　忘れたころに
　クラッと…来ちゃうの
生命線　途切れた先は
　からっぽ。　それだけ？...

A
息は吸えず　楔はもっと
　鋭くなり　胸に刺さった
抜こうとして　あがくけれど
　深まる疵　広げただけで
　
A
流れる血を　拭えばきっと
　戻せるはず　無駄に願った
そう、手遅れ　知ってたけど...

禁じられた恋に終止符を
　打つ手はかすかに震えてる
セピア色の瞳へと堕ちた
　心は未だにそこにいる
何もできぬまま
妖しく揺らぐ　キャンドルの薄明り
　映しだされた　ふたりの淡い隙間は
近づければ脆く　崩れ落ちそうね
罅（ヒビ）だらけの胸の奥底で
　”ワタシ”がこんなに叫んでる...

A
儚く命は散りにけり
　わずかに残る灰が舞う
栴檀思わす残り香に
　己が身沈めて夜を過ごす
A
凍えた躰を包みゆく
　温みに委ね目を瞑る
優しき美声に酔いしれた
　過ぎし日すべてを、いま此処に　　...

A
一滴だけ飲み干す朝の雫
　軽やかに踊れよ妖精たち
ゆるやかなるせせらぎ追いかけたら
　たどり着く世界の尻尾に
B
竜の瞳　見つめる星は青
　Horela lipka（ホレラ　リプカ）
Hore-la lipka-
　Horela…Ah...

A
たったひとりだけを
　狂おしく強く求めて　壊れてしまうよ
充分すぎるほどに　焦げ付いた　胸は
　役目を果たせそうにない
　
B
時は戻らずに――
　全て無情に　今まで通り相変わらず
　...

A
凍てつく花弁　砕けた朝に
　車輪は廻るからから、と
痛みが走る　無為な躰を
　いずれは壌（つち）に還す
S
metempsychosis
　ほら音もなく
metempsychosis
　いま此処に在る...

R:【残酷な運命（さだめ）、誰のせい？　
　どうかここに来て】
AR
ほどけたリボンを　あぁ、結んでくれる人を
　待ち焦がれたまま　一人の夜を過ごす　
わたし　荊姫
まばたく瞳はまだ　眠れぬときを見つめ
　涙を落とした胸元に　冷たい風が吹く
L
逢おう、夢の中で　きみに触れられたら...

A
風吹く丘で　はねた前髪をかきあげた
　目を細めれば　遠くの地平がはっきり見えたよ
B
いまから行こうか？　遅くないさ
　落とした鍵を拾ったら
エンジンふかしたバイクに乗って…　
　一度くらい失敗もいいね
S
星を繋ぐように　地図へ描く星座は...

降り注ぐ　秋雨に
青い薔薇　涙を流す
もしも貴方が隣で
笑ってくれるならば
愛とは優しい鎖
消えても切れない契り
***
ふりそそぐ　あきさめに
あおいばら　なみだをながす
もしもあなたがとなりで...

A
おいでやおいで迷わず
　そぼ降る雨に唐傘
Let's sing or dance in the rain
A'
月は氷に透ける様
　映す影すら朧げ
S
ぱらりはらり　九つ数え
　舞い堕ちる...

A
危なげな夜は　眠れぬ誰かの　
　Danger night
ここで立ち止まってちゃ　楽しめないまま
　Dreary day
そっと絡めた手と手で　伝える温度が
　Hot up Heat
どこか照れ隠ししてる　気がする僕らの
　Shyly　Dance
B...

L:此処に巣食ったのは　罪業の魔都　ソドム　
　理性を捨て　愛欲にまみれた醜い街
　R:聖なる神の　教えを無視した
　ヒトの行方（ゆくえ）　
RL：贖罪の時は訪れ　容赦はしないと云う
L:穢れた　その血はひとつも　残さず消ゆ
RL:ハレルヤ
　R:嗚呼、人はまだ　祈るのか　無駄だと知って
L:十字を...

S
刹那、その短さよ　滲む鈍色　朽ち逝く運命
　今、君へと捧ぐものは　永久ならぬ契りの指　
凍る錆ついた星　薄い唇　口づけは無く
　今、君へと望むものは　永久ならぬ契りの歌
A
"花の命は短し"という　恋の季節も儚げに
　わが身移ろう　眺めせし間に
ついえる夢の　果ての果て
B...

S'
血濡れた月夜の　Luna kalante（ルーナ　カランテ）
女を狂わす　Luna kalante
A
繰り返される　この輪廻
　始まりを見たのは　いつの日か？
素肌を晒す　その乙女
　欲しいのは　ただひとり
B
”汚らわしい”と　放つ声...

A
ダイヤルは　”♯ with 1”
　繋がるわ　遠くてもアナタに
果てしない　銀河も
　一瞬で　アップデート
A'
チャンネルは　デジタル
　それでいて　ちょっぴりアナログ
入り交じる　ノイズを
　かき分けて　見つけ出す...

A
初めての　デートは白いワンピースと靴
　見たかった　映画を見に行くの隣町へ　
B
生真面目な彼はクラス委員で
　約束はしたし行かないと…
S
告白はまだ　恋人未満
　今は　”いいともだち”
だけどちょっとだけ気になるんだよ...

A
貴女に逢いたくて　時の狭間（はざま）彷徨って
　それでも見えなくて　運命（さだめ）を呪ってる
B
繰り返した呼びかけすら　虚しくこだました
　宙に溶けた声は掠れ　ただ待った終末
S
もし世界が変わろうと
　そして誰もみなこの僕を忘れようと
この想いはきっと続く　...