A
一滴だけ飲み干す朝の雫
 軽やかに踊れよ妖精たち
ゆるやかなるせせらぎ追いかけたら
 たどり着く世界の尻尾に

B
竜の瞳 見つめる星は青
 Horela lipka(ホレラ リプカ)
Hore-la lipka-
 Horela…Ah
燃ゆる火にくべ
 
A
蜜を含む蓮華で花冠編んだ
 祈り添え捧げる願い届け
雨粒には緑が柔(やわ)く映る
 覗き込む景色は美しい

B
竜の涙 輝く星に似て
 Horela lipka
Hore-la lipka-
 Horela…Ah
しみる大地へ


C
夜を総べる 女神の目蓋は閉じる
 幼(いとけな)く微笑む
Slavia(スラーヴィア)


B
竜の鱗 波打つ水面模し
 Horela lipka
Horela lipka-
 Horela…Ah
次の命へ

B'
竜の瞳 見つめる星は青
 Horela lipka
Hore-la lipka-
 Horela…Ah

さざめく海より 
 もたらされしは優しき色の、儚き花

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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【巡音ルカ】Lipsk-リプスク-

タイトルはLipsk、スラブ語で菩提樹(チェコの国花)。
文中ではチェコ語のLipka。

スラーヴィアはスラブ民族の結束を象徴する少女のような女神のこと。
”たどり着く世界の尻尾”は、ブルダヴァ川(とエルベ川)が
最終的に海へつながることの比喩です。

Bメロは
”菩提樹が燃えている”、という直訳になりますが
これは次の世代の糧になるために自らを燃やす、という意味です。

閲覧数:159

投稿日:2011/10/16 04:48:22

文字数:438文字

カテゴリ:歌詞

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