【ココロの水たまり】

Ａ

朝も　またケンカ
最初から　もう嫌いだった

でも不思議と
すぐ近くにいた

相変わらず嫌味を言ってくるよ
でもココロの水たまり揺れているよ

Ｂ

思わず口喧嘩で
気持ちが零れる

Ｓ

本音　溢れ弾いて放心しちゃう
今　言葉すら出ない

もう恥ずかしい
熱く加速　逃げる夢中に

＜間奏＞

Ａ’

流れていく季節も感情も
あの時から言葉すら　ふわり浮いて

Ｂ

別れの時　近付く
加速は続いて

Ｓ

目線外し　お互い切なさ滲む
惚れ薬とか欲しい

今　すれ違い
これが最期　止まれ互いに

＜ひらがな仕様＞

【こころのみずたまり】

Ａ

あさも　ま　た　けんか
さいしょ　から　もう　きら　いだった

でも　ふしぎ　と
すぐ　ちかくに　いた

あ　いかわ　らず　いやみを　いってくるよ
でも　こころの　み　ずた　まり　ゆれて　いるよ

Ｂ

おもわず　くち　げんかで
きもちが　こぼれる

Ｓ

ほんね　あふれ　はじいて　ほうしん　しちゃう
いま　ことば　すら　でない

もう　はずかしい
あつく　かそく　にげる　むちゅうに

＜間奏＞

Ａ’

な　がれて　いく　きせつも　かんじょうも
あの　ときから　こ　とば　すら　ふわり　ういて

Ｂ

わかれの　とき　ちかづく
かそくは　つづいて

Ｓ

めせん　はずし　おたがい　せつなさ　にじむ
ほれ　ぐすり　とか　ほしい

いま　すれちがい
これが　さいご　とまれ　たがいに