―齢十四で頂点に君臨した、
幼き君主の哀しき物語―


それから14年の歳月が流れた。
栄華を極めた王国の頂点に君臨していた女王は数年前病に倒れ、亡くなった。最愛の妻を亡くした国王は悲しみの余り自ら毒を呷り、死んでしまった。
そして、その二人の娘である、まだ齢十四の幼き王女様が玉座に着く事になった。
王女様は女王に良く似ていて、国王に寵愛されていた。その寵愛ぶりは見事とまでいえる程であった。
しかし、王女は世間知らずだった。
外の世界など知らない、鳥篭の中の鳥。
その娘は、国民にこう謳われていた。
「王宮に、可憐な悪ノ華が咲いた」

そして、その王女の通り名は―

「悪ノ娘」

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王女様と召使のお話 *1

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投稿日:2010/01/18 22:50:47

文字数:291文字

カテゴリ:小説

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