「レン」
・・・・・来た
「何」
「キスして」
だが
「断る」
「・・・・・チッ」
「何で今舌打ちした?おい、リン」
「だって~レンってさ~つれないもん~」
「あっそう」
俺は鏡音レン。高1でアパートに一人暮らししているんだが、最近なんか変なやつが勝手に住み着いている。
「お前、そもそもなんで俺の家にいる?っておい、なにして・・・っ、ふ・・・・服返せ!おい、勝手に脱がすんじゃねえ!変態!」
「返してほしければ、キスをさせなさい!」
「・・・・っ」
卑怯だ。
「ほら、これでいいだろ、服返せ」
「はい」
「メイド服じゃねえ!俺の部屋着!」
「む~・・・・」
「お前、妖怪の癖にあれだな、変態だな」
この女・・・・リンは妖怪だ。どんな妖怪かは俺もわからない
「変態じゃないわ!腐女子よ!」
「いっしょだ!つうかお前、性別不明で男にもなれるから腐女子じゃねえだろ!」
「あ・・・・そうだった。男にすればよかったんだ。それだったら一緒にお風呂入れたのに・・・・チッ」
「おいだから舌打ちするな変態」
もう疲れた・・・・
「はぁ・・・もう寝る」
「え、あ、おやすみ~」


翌朝
「・・・・あの、リンさん?」
「何?」
「重いです。そして、今日学校なんです。」
「あ、ごめん」
「朝飯作る大人しくしてろ。」
「レンってさー、なんか女の子みたいだねー「黙れ」
なんなんだこいつ。
俺はなんでこういうことにならなければいけないのだ。
「んーおいしい!」
「ところでさ、お前、どうやって学校行くようにしたんだ?」
「しってる?しりたがりはわかじにするって。」
「・・・・食欲失せた。ご馳走様でした」

「よっレン」
「来るなホモ野郎」
「少なくともリンよりましだ」
「・・・・まあ、な」
俺はどちらかというと男子にモテる。女子からも告白は受けるけど、やはり男子のほうからの告白が多い。
・・・・俺、男なんだけどな・・・・。
「ひどいですよ、クオ君!」
「居たのか・・・・リン」
「います!」
こいつらは、はっきり言って恐ろしい。クオには何回か襲われそうになったことがある。
あくまで襲われそうになっただけで襲われてないからな!
「でもさーあれだよねー」
「おお、あれだなー」
「「宿題終わってないー・・・・・」」
「・・・・・つまりあれか、まさか・・・・」
「「宿題教えて」」
・・・・・・
「断る。」
「「何で」」
「自分でがんばれ」
「「・・・チッ」」
「お前ら似すぎ。」
「え~・・・・似てない」
「・・・・はあ・・・・」

続きはまたいつか。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

学校で書いてるやつ1

その名のとおり学校で書いております

閲覧数:179

投稿日:2012/05/16 17:05:12

文字数:1,069文字

カテゴリ:小説

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