黄昏の扉/あわく feat.flower 歌詞

ああ 水たまりを切り裂いては
ため息溶かして濁るレプリカ
白けたビルを泳いだ魚
喉を枯らす
古ぼけた外灯
捕まえるように囲まれてる
昨日潰れたカフェ
ああ じきに忘れてしまうはずだわ

黄昏の嘘を飲んだ 私の名前すら思い出せず
紐を解いてさようなら 
生きているような心地がして
なのに窓から見えた景色は
暇つぶしにはとてもならなくて
紐を解いた先地獄の中
紫の髪靡かせて猫はないた

透かした辞書のその先は
目次であることを思い知って
横断歩道を渡る魚
息が詰まる
恥ずかしい秘密も 爛れた愛情も 
いつかは笑えるさ
それまで影でぼやかしていて

ああ 時計の針を抱きしめて
全てのものを持ち帰るわ
冥土の土産は扉を開くまで続く
今はまだ開けてないけど

交差点の前にたった 刺さる棘の感触を覚えて
鍵を開けてさようなら
死んでいるような心地がして
なのにこんなにも幸せなのは
曇る空をただ眺めていたから
かけた言葉さえ地獄の中
ぶら下げたリズムの前で猫はなく

黄昏の嘘を飲んだ 私の名前はもう思い出した
手を合わせてさようなら 
生きているような心地がして
なのに窓から見えた景色は
暇つぶしにはとてもならなくて
鍵を開けた先地獄の中
紫の髪靡かせて猫はないた

ライセンス

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黄昏の扉/あわく feat.flower 歌詞

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投稿日:2024/08/23 00:31:35

文字数:558文字

カテゴリ:歌詞

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