まっしろい病棟 ひとり進む午前二時
憂鬱感と影が後をついてくる
401号室であなたは待っている
鱗の生えた手を振ってさ 僕を見る

「奪われちゃうから願っちゃ駄目よ」
深海の魔女が高く笑って
昨日の今日には戻ってきたの
人を失ったあなたがさ

今日も最終回に忘れるような台詞だって言えないし
またまっさらなあなたが「魚みたいね」って笑ってる
そして最終便を逃して繋ぐ 僕が家に帰らぬよう
夜が笑うみたいな嘘をつくのだってお好きでしょ

まっしろい病室 ふたり抜け出す午前三時
優越感と影が前を歩いていく
波打ち際であなたが僕を待っている
海色の髪を靡かせてさ 僕を見る

「夜明けの前には殺してみせて」
放課後チャイムが遠くで鳴って
明日の今日には戻ってくるの?
制服纏ったあなたがさ

きっと最終的に負け越すような未来だって見えちゃうし
またまっさらなあなたが「王子みたいね」って笑ってる
そして最終便に呼ばれて落ちる 誰も人に返らぬよう
歌が聞こえなくなるような嘘はもっと嫌だった

月光さえも届かぬようなここはずっと寂しくて
思い出だって溶かして消える 思考だって覚めていく
「やっぱ心中なんて柄でもないね」あなたがそう呟くなら
お姫様も笑えるような嘘だってついてみて

やがて最上級の星ごと纏い 心臓すら貫いて
もうまっさらなあなたが「魔法みたいね」って笑ってる
そして最終便の切符を破る 僕ら家に帰れるよう
エンドロールも流れないような嘘だってお好きでしょ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ハゥフルの心臓(歌詞)

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投稿日:2025/02/22 21:07:16

文字数:633文字

カテゴリ:歌詞

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