手を伸ばした その距離が
ひとりぶんと 半分
私たちを分け隔てるみたいに
溝ができた みたいに

たった少しのすれ違い
非なんて無い 付けれない
そう思っていた なのに
散々な暴言と 罵詈雑言が
飛び交って 馬鹿みたいに
涙が落ちた

それでも馬鹿な私は
自己保身に走って
目撃証人 味方を増やして
泣き縋っていた

子供みたいに私は
くだらないくらいに縋って
今も 尚も 飲み下した感情を
笑って 君に突き刺している
言葉を選んで 打算しながら
私は馬鹿みたいに生きている
まだ生きてしまって居る


リタルダンド 凡そ降下
その糸すら 切れたよう
私にはなんにもわからない
生きたこと 苦しいや

たった一つの仲違(たが)い
非難できない 腐れない
そう知ったから だから
様々な言い訳と 正義の鉄槌
降ってき 馬鹿だったか
エゴの鉄槌

子供みたいに私は
くだらないくらいに笑って
今も 過去も 嘲笑った理想論を
嗤って 君に突きつけている
言葉を腐らせ 腐敗しながら
私は屑みたいに生きている
まだ死ねない様で居る


私が苦しく思えたなら
もういっそ空になろうとも思えたのに
まだエゴイストみたいに
ゼンマイ仕掛けのねじ巻き玩具(おもちゃ)みたいに
まだ生きてしまっている

子供みたいな私は
くだらないくらいの生を
今も 尚も 過去も ずっと
生きてしまっている
笑って 知らない振りして
君を欺いている
言葉を汚して 殺して首を絞めながら
私はエゴをぶちまけている
まだ生きたまま
エゴの鉄槌を下している

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【楽曲募集】エゴの鉄槌

縋るための糸が切れてしまえば、
それは人を裁くための正義の免罪符になってしまう。
正義の鉄槌が下れば、誰を恨めばいいのだろう。
正義を捻じ曲げた誰か?それとも自分?

歌詞です。曲をつけてくれる方を探しています。

閲覧数:29

投稿日:2025/01/01 17:41:31

文字数:659文字

カテゴリ:歌詞

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