有紗は、学校の門の前にいる。
待ち合わせの場所はあともう少しだ。

「有紗ちゃん…。行かせれないなぁ」
「!?」

後ろから声が聞こえたと同時に、もの凄い風に襲われる。

「…ミクか。貴女まで私の邪魔する気?」

風を発生させた人物を睨む。

ミクは大きな扇子をバッと開き、構える。

「ふぅん。意地でも通さないつもりなんだ?」
「マスターの命令だからね。それに、有紗ちゃんをあの人達に渡すつもりないし」

ミクは有紗に向かって扇子を投げる。

「扇子で戦うなんて…あず兄も考えたわね」

紙一重で避ける。

ズガン!!
有紗が居た場所には大きな穴が出来る。

「…殺傷能力高過ぎでしょ」

有紗は柄が長いハンマーらしき物を実体化する。

「まったく。越えにくい壁だなぁ…」

立ちはだかる大きすぎる壁に苦戦しそうである。

「でも、負ける訳にはいかない」

瞳が赤く染まる。

「俺はもう、戻れない所にいるんだから」

ガン!!

ミクの首すれすれの所に刀が刺さる。

「どうして、武器を変えたの?…どうして泣いてるの?」
「…私は、ミクを壊すなんて出来ないよ」

ペタンと地面に座り込む。
涙を流しながら。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

闇にレクイエムを___壁

ミク最強ww
この後、皆が到着します

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投稿日:2010/02/24 22:13:41

文字数:505文字

カテゴリ:小説

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