茹だるような暑さに
ふたりきりの放課後
何気ないふりで君の手を引いた

青い空に溶かした
風に消える沈黙
何食わぬ顔の向日葵がなびくだけ

ああ、瞬きするたび会いたくなるけど
瞼を閉じて誤魔化してみる
お願い、届かないで

金魚鉢に揺れる
淡いキモチ眺めて
声にならないまま
ときめいてる恋ごころ


きらめいては霞んで
攫うような視線だ
気付かないふりの君の目を見てた

呼吸とめた瞬間
黙り込む秒針に
なにも言えないの、指先が震えてる

眠れない夜なら何度も越えたのに
それでも諦めきれないから
いまだけ、忘れないで

金魚が泳ぐたび
思いだした温もり
明日が怖いから
好きだなんて隠してる


君の隣にいて
笑うだけじゃ足りない
わがままな鼓動が
いつのまにか弾けて

金魚鉢で揺れた
淡いキモチ抱きしめ
今すぐ君だけに
伝えたいの、恋してる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

金魚鉢のためらい

桜葉はるさんの曲に歌詞を書かせていただきました!
http://piapro.jp/harukiru
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21300211


※作曲者名間違ってしまっていました
 本当にすみません…

閲覧数:365

投稿日:2013/07/17 21:53:37

文字数:374文字

カテゴリ:歌詞

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