A
消えそうな三日月の空
こぼれ落ちそうな雫をすくう
歩道橋から手を伸ばす
感情線だけがやたらと長いな
B
まん丸だった心には
何が入っていたのか、なんて
考えてもみないや 愛や
まぁいいやで汚れた
夜の色が確かにあって
私の道を暗く照らし
ハイエナのように
空を叩いてた
S
脳細胞で考えた答え
聞こえる、
「ノーサイドで大人になれよ」
時間に溺れてただろう?
右に倣えば笑える?
どうしてなのさ 泣いてみえたの
アサマデ泳ぐ回遊魚
A
白む空 ボクらを消した
しがみつく程の熱も残さず
C
どうせ随分 前に消えた
星を見ていたんだ
涙も出ないよ
B
あんたがくれた言葉には
何も入ってないこと、なんて
分かってたのに戻れない
もういいやで壊れた
見えない壁が確かにあって
触れられない傷を目で追った
ハイエナの夜に
空を叩いてた
S
道化師だって泣いたっていいよね
見ないで
どうしてなのって言いたくないの
時間は奪い去るもの
何処に居るのが正しい?
窓に映った 泣いてみえたの
三日月 こぼれた雫を
LS
そっとすくったら
消えないうちにちょっと
頬にヒラヒラ
ヒロインの涙みたいね
笑えないなら
笑える日まで 世界だ
ボクらはいつもハイエナの夜に
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