都会の雑踏かき分けた
君の黒髪を追いかける
あの太陽が眩しくって
なんだかぼうっとしてきちゃうな
揺られたのは愛の前
ビルの群れ達が通り過ぎる
いきなりすぎる思いつきも
笑えるくらいに愛おしいな

終わっちゃうの?なにもかもが
知らないって思い込んで
扉をすぐに塞ぎこめ

二人ならどこまでも
ずっと遠くまで行けるよね
僕ら信じてたことは
案外そんなことかもね
車窓の外見つめてた
君のういういしい瞳がちょっと
あの日見た海に似てた
すこし忘れていたあの夏だ

都会の喧騒避け歩く
謝り切れずこぼれ落ちる
あの月光は光り無くし
なにかに取りつかれてるようだ
叫びだした哀の声
昔そんなこともあったよね
本当の私、消えた時の
もうどうしようもなかったこと

終わらせよう 私の手で
知らないって思い込んだ
あの時間を取り戻そう

二人でさ、あの場所に
大切なもの探しに行こう
私が信じなかったら
こんな最後じゃなかったかな
私のこと見つめてる
君の気だるそうな瞳はもう
あの日見た君ではない
二度と戻らないあの夏は

「どうやっても取り戻したかった。
だけど何にも変わんなかった。」
だから作るしかなかった
思い出集めた偽物の姿
「どうにか立ち直って欲しかった。
だからここまで連れてきたのよ。」
この体朽ち果てるなら
あなたにすべてを託してみたいの

一人でさ、いつまでも
かかえてちゃいけないよ

二人だよいつまでも
ずっと見守っているからね
君が好きなあの夕日
あの日にちょっと似ているね
碧海を見つめてた
君の碧い色の瞳がちょっとあの日見た君に似てた
二度と手放さないあの夏だ

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「碧海」歌詞

「碧海」の歌詞です

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投稿日:2025/01/09 19:12:48

文字数:691文字

カテゴリ:小説

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