沈む夕日に 影をまとって
まだ 時計(とき)を止めたまま 一人佇む
茜薄れて 迫る夕闇
ただ 空を見つめてた 何も映さぬ瞳で
過去を彷徨い 消えた夢見続けている
届かぬ光に 世界は眠って 夜に籠る
迫りくる想いを夜に隠し 幸せの記憶を泳ぎ続ける
凍てつく深い闇の底で
閉ざされた世界に響き渡る 静かな旋律心溶かす
新たに時刻み始める
滲み 微睡む
(間奏)
遠く聴こえた 優しい旋律
今 空に谺して 変わらず心に響く
捧ぐ祈りが いつか安らぎに変わって
紡いだ言の葉 風受け羽ばたく 遥か彼方
目覚めゆく世界で願い続ける 幸せの記憶を胸に刻み
再び巡り会えることを
昇りくる暖かな光浴びて 口遊む旋律空に溶けた
輝く未来(あす)に思い寄せる
夜の 終わりを
《ひらがな》
しずむゆうひに かげをまとって
まだ ときをとめたまま ひとりたたずむ
あかねうすれて せまるゆうやみ
ただ そらをみつめてた なにもうつさぬひとみで
かこをさまよい きえたゆめ みつづけている
とどかぬひかりに せかいはねむって よるにこもる
せまりくるおもいをよるにかくし しあわせのきおくをおよぎつづける
いてつくふかいやみのそこで
とざされたせかいにひびきわたる しずかなせんりつこころとかす
あらたに とききざみはじめる
にじみ まどろむ
(間奏)
とおくきこえた やさしいせんりつ
いま そらにこだまして かわらずこころにひびく
ささぐいのりが いつかやすらぎにかわって
つむいだことのは かぜうけはばたく はるかかなた
めざめゆくせかいでねがいつづける しあわせのきおくをむねにきざみ
ふたたびめぐりあえることを
のぼりくる あたたかな ひかりあびて くちずさむせんりつそらにとけた
かがやく あすにおもいよせる
よるの おわりを
『空の調べ』
だし巻くさんの曲(http://piapro.jp/content/xh9k8k3xjhjy3vik)に歌詞を書かせて頂きました。
最初、やたら暗くなりすぎてどうしようかと…(^^;
それでもやはり暗い印象が強かったので、かなり修正しました。
展開が無理矢理な感じは拭えませんが・・・。
今の私の精一杯です。
もっと語彙がほしい。切実に。
前バージョンの「もがき続ける」の「もがき」は漢字だったんですが、新JISで追加された漢字だったので文字化けしちゃいました。残念・・・。
まぁ、結果的に使わなくなりましたけどね。
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おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
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出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
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