触れてしまえば砕けてしまう
目に見えない筈の花瓶は
いつの間にやら枯れてしまった
僕だけが水を差していた

ほら君の番だ
さあ決断を
揺蕩うまま

最低な日々を忘れてしまえるのなら
ねぇもっと声を聞かせて
相対な僕ら終わりを告げたのなら
ねぇきっと後悔はしなくていいよね

目を離したら壊れてしまう
確かにそこにあった花瓶は
いつの間にやら伽藍堂になった
気付かないふりはもうやめにしようか

些細なことで崩れ落ちてく
僕らの証だった花瓶は
日に日に朽ちていく姿を眺めては背けた
見捨てないで

ほら君の番だ
さあ決断を
赴くまま

曖昧な日々を忘れてしまえるのなら
ねぇもっと近くに来てよ
不安定な君の熟れた果実をどうか
ねぇきっと後悔はしなくていいよね

最低な日々に肩まで浸かっていても
ねぇどうか助けにきてよ
相反した僕ら終わりの音を告げたら
ねぇきっと後悔はしなくていいよね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

フラワーベース/flower

閲覧数:2,809

投稿日:2020/04/08 21:15:26

文字数:392文字

カテゴリ:歌詞

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