題:陽だまりに咲いた花
版:Ver1 Rev0

<冒頭>
その場所には最初何も無かった

<Aメロ>
ある時光が差して 乾いた土が現れた
ある時雨が降って 肥沃な土地になった
ある時種が植わり 緑の何かが芽吹いた

<サビ>
その緑に名前は無く 時を経ても小さいまま

<Aメロ>
ある時光が広がる 土地はどこまでも続いていた
ある時大雨が降り 名も無き緑の多くが流された
ある時人が現れて 流れされた苗と種を植え直した

<サビ>
緑は再び芽吹き 背丈が伸びて草原になった


<Cメロ>
光は時折激しく 燃えるような熱さをもたらし
光は時折隠れて 凍てつき縮こまらせたりした


<サビ>
緑は広がり続け ついにはたくさんの花を咲かせた
赤い花 青い花 黄色い花 ピンクの花
色はどんどん増え続け 人々が集まり始めた
花は増え続け 名前が付けられた

たくさんの綺麗な花が咲き 人々に愛された
花を育てる人々も増え続け 極彩色の世界になった
そこは笑顔に満ちた世界
傷付いた人
傷付けた人
間違えた人
下を向く人
みんな自然と口ずさむ 花のように鮮やかなメロディ
育てる人も 見ている人も 希望を見つけるそんな場所
一人でも多くの人を笑顔にする 暖かい救いであればいい
その世界はこれから きっとずっとこれからも・・・


<A'メロ>
緑が広がる丘の上 キャンバスの前に絵描きが一人
そこには陽だまりに咲く一輪のフリージア
力強くも弱々しくも見える不思議な絵
絵描きは最後に題を描き入れる
「未来」と

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

陽だまりに咲いた花

着手8作目。形になったのは3作目。

閲覧数:49

投稿日:2012/07/14 03:27:03

文字数:655文字

カテゴリ:歌詞

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