A
絡まる騒音とか
くだらない感傷でしょって
刻んだ秒針は笑う
午前四時過ぎに

B
机上の空論を並べ
出し尽くされた
模範解答さえ
当たり前だって顔をするんだ

S
この狂って
狂った世界で僕は別に大層なこと
望んだり
願っていたんじゃない そんなありふれた言葉も無くて

A
黒板の文字の羅列と
固まる思考厭(や)になって
切り捨てられた選択肢を
午前5時反芻する

B
溢れる言葉に耳を
塞いだ人達
イヤホンして気付かないふり
ああそうさ だって確か

S
ここは狂って
狂った世界で僕は何か大層なことを
望んで
願っていたわけじゃない
そんなありふれた言葉さえも

C.
絶えず廻り繰り返される世界で
「正しさ」もわからず
堕ちる

S
この狂って
狂った限界に疲れたんだ もう消えたいよ
聞き慣れたフレーズに
ただ痛む体を引き摺って 歩いてく

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倒錯シニシズム

かけこみ下車P様の素敵な曲を聴いて書いてみました。
応募用です。

閲覧数:309

投稿日:2017/04/17 04:03:26

文字数:377文字

カテゴリ:歌詞

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