遠く離れたら君の姿
見えなくなるくらい
ヒマワリ畑の地平線
どこまでも広がった
小さなその手どこか
懐かしく感じるのは
二人初めて出会った
場所だからなんだよ
蒼くて眩しい季節に
終わりが近付いてる
君と過ごした時間は
あっという間だった
海まで自転車漕いで
砂浜に足跡をつけた
波が夏を浚ったって
気分は浮かれている
大人になったってさ
忘れないでほしいな
水飛沫浴びたような
感覚で目が覚めたよ
ソーダの中の泡が
記憶と共に弾ける
空の色オレンジに
染まっていく前に
言わせて君のこと
好きなんだよって
白いワンピースと
麦わら帽子の少女
あの頃の面影だけ
泳いで消えていく
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