君の声。君の顔。君の匂い。君の全て。
それを少しでも感じると、僕は無性に切なくなる。
あの晴れた冬の日、別れを告げたのは君だった。
「ゴメン」そう言って振り返り、足早に僕の前から消えてった。
「さよなら。」と笑顔でいうはずだったのに、
「分かった・・・」しか言えなかったあの日の僕。
君を傷つけて泣かせたのは僕だ。
それでも君が好きだから、身を引くよ。
また他の人と幸せになって、僕を笑って。またね、あの日の君。

悲しさを紛らわそうとするけれど、あの君の笑顔がちらついて。
少し涙が溢れたけれど、どうにか誤魔化して前へ進むよ。
僕が告白をしたあの時。とても嬉しかったんだ。
「ありがとう。よろしくね」あの笑顔が忘れられない。
君の笑顔を守りたいから、僕は君を忘れよう。
僕のことを忘れれば、君はもっと輝く。
だから、さよなら。涙を拭いて。もう会わないよ、情けない僕。

僕は君を好きだった。多分、君も好きでいてくれた。
だからこそ、今こうして歩み出せるんだ。
サヨナラ、あの日のぼくたち。
ありがとう、あの日のぼくら。
「もう昔のことだから」そう言って笑える日まで。
僕はもう、人を好きにならないかもしれない。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

あの日の僕へ。

勢いで書いてみましたが、意味不明w\(^ω^)/

閲覧数:58

投稿日:2013/03/16 14:55:45

文字数:506文字

カテゴリ:歌詞

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