その手に残る
あの日々の欠片
止まりかけてた
時が動く…

いつまでも当たり前なのだと
思い込んでた日々
与えられる事、幸せな時も
気付かずに生きていた

時の渦に飲み込まれ
消えて行く夢
気付かず置き去りにして
その手伸ばして
何を掴みとるの？

今止まりかけてた
時が動き出す
その目に映るモノ
全てが真実

その手に託された想い

僕達は過去の思い出を
背負い歩き続ける
例え振り向いて過去を見つめても
二度と戻らない日々

人の温かさに触れ
心満たされていた
日々はどこに？

今止まりかけてた
歯車が動く
運命の扉を開いて
進む時

過去の温もりを捨てても…

忘れていたこの思い出を
拾い集めて
決して忘れぬように

今隠れていた
光が射し込む
過去との決別を
決めて進む時

今でも手に残る(今止まりかけてた)
あの日々の欠片(歯車が動く)
凍りかけてた(運命の扉を)
僕の心は…(開いて進む時)

過去の温もりを捨てても

描いて歩き続ける

僕等の軌跡を…