【 Northern lights fantasia 】


【A1】
凍えそうな両手 抱きしめながら
寄り添いふたり
いざなう星明り 標にたどる
遥か白夜の国


【B1】
最果ての旅を行けば
人間なんて なんて小さくて
雑踏に埋もれた日々に
一縷の光が射した


【S1】
Northern lights 幼き日の憧れは
今も変わることなく
心 焦がれるほど 追いかけた
それは約束の空 遠い夢に見た



【A2】
瞬きひとつさえ 止まることない
時の流れに
抗い向かうのは 賢者の業か
愚か者の命題(テーゼ)か


【B2】
絶え間なく 姿を変え
蒼く 淡く 微笑むオーロラよ
僕らの生まれた意味が
どこかにあるというなら


【S2】
Northern lights 描き出せよ その果てを
胸の鼓動の限り
走り続けてゆく 君となら
決して恐れはしない 夜明けを目指して


【C】
新たなる時代の鐘が鳴る
暁の地平線 染めて あの空の彼方へ


【Interlude】


【S3】
Northern lights 幼き日の憧れは
今も変わることなく
心 震えるほど 焼き付けた
ふたり約束の空 同じ夢を見た

Northern lights 描き出した その果てに
何があろうとしても
走り続けてゆく 君となら
決して恐れはしない 

夜明けは間近だ





【ひらがな】

こごえそおな りょおて だきしめながら
よりそいふたり
いざなうほしあかり しるべにたどる
はるかびゃくやのくに


さいはての たびをゆけば
にんげんなんて なんてちーさくて
ざっとーに うもれたひびに
いちるの ひかりがさした


ノー・ザン・ライ おさなきひの あこがれわ
いまも かわることなく
こころ こがれるほど おいかけた
それわ やくそくのそら とおいゆめにみた




まばたきひとつさえ とまることない
ときのながれに
あらがい むかうのわ けんじゃのわざか
おろかもののテーゼか

たえまなく すがたをかえ
あおく あわく ほほえむオーロラよ
ぼくらの うまれたいみが
どこかにあるとゆうなら


ノー・ザン・ライ えがきだせよ そのはてを
むねのこどおのかぎり
はしりつづけてゆく きみとなら
けして おそれわしない よあけをめざして


あらたなる じだいの かねがなる
あかつきの ちへいせん そめて あのそらのかなたえ




ノー・ザン・ライ おさなきひの あこがれわ
いまも かわることなく
こころ ふるえるほど やきつけた
ふたり やくそくのそら おなじゆめをみた

ノー・ザン・ライ えがきだした そのはてに
なにがあろおとしても
はしりつづけてゆく きみとなら
けして おそれわしない

よあけわまじかだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Northern lights fantasia 【歌詞応募作】

歌詞募集をされていました、406Rさん作曲「タイトル未定 【歌詞募集】」への応募歌詞です。

楽曲はこちら。

http://piapro.jp/t/CW23

冬らしくオーロラをテーマにしてみました。

長い冬の夜、閉塞した現代社会から束の間抜け出してさすらう最果ての旅路。
幼い頃から憧れていたオーロラの空に巡り逢い、気がつけば夜明けは間近に、まるでその幻想的な輝きが励ましてくれているようだ……そんな歌詞。

閲覧数:220

投稿日:2016/12/11 00:39:38

文字数:1,168文字

カテゴリ:歌詞

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