もうこの先どうしても
届くことない想いの果て
海の向こうを眺めながら
夏を過ごしていた

ああ溺れてしまえたなら
抱えていたこの気持ちも
沈んで溶けて泡になって
消えていくのだろうか

眩しい青色が
揺れる蜃気楼が
君の影を作る

揺れる水面に手を伸ばした
明日はどうにも遠くて
水に漂うこの想いは
まるで海月みたいだ
今日を生きていくだけで
君は遠のいていく
それならいっそ明日なんて
来なければいいのに



もうこの先どうしても
蘇らないあの日の色を
消えるインクを流すように
波が奪っていく

君がいない夏が
色褪せていく日々が
苦しくて寂しい

日の眩しさに目を瞑った
君はどこにもいなくて
それを今思い出して
涙を流していた
明日を迎えることが
死ぬほど嫌になって
それでも君を想うと
死ぬのも嫌になった



君はこの海の底で
何を思うのだろう

昇る朝日に手を伸ばした
昨日はもう戻れなくて
波に飲まれてこの気持ちも
やがて癒えるのだろう
明日を迎えるたびに
苦しみも何もかも薄れて
こうやって君を想うことも
忘れてしまうのだろう

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君へ

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投稿日:2024/01/12 00:04:30

文字数:473文字

カテゴリ:歌詞

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