雨上がり 冷たい風が吹いて
あなたが落とした言葉
今なんて言ったの 聞こえなくて
そんなふり ごまかしたの

秋の空気は 人をからっぽにする
今にも浮いちゃいそうだよ ほら
空に着いたら 灰色をひと撫で
水玉模様 飾るんだ きれい

あなたの瞳の色 思い出せる
枯葉のようで 栗色してて おいしそう

ねえ
どんなつもりで言った言葉だったの
そっと囁いて 教えてほしい
わたしの頭ん中もうぐちゃぐちゃ
きっと木枯らしが 散らして逃げた
一緒に片付けてくれる?


朝の光は 夢を風船にする
紐はしっかり握ってて ほら
手を離したら あくびで目覚めよう
カラフル模様 見上げて ね、きれい

あなたの昨日の夢 当ててあげる
幸せそうで ふわふわしてて そうでしょう

ねえ
どんな形のコップ使っているの
もっとささやかに 教えてほしい
あなたの半分くらいでいいから
もっと知りたいの 私にちょうだい
一緒に歩いていいかな?


ねえ
どんなつもりで言った言葉だったの
そっと囁いて 教えてほしい
わたしの頭ん中もうぐちゃぐちゃ
きっと木枯らしが 散らして逃げた
一緒に片付けてくれる?


雨上がり 冷たい風が吹いて
あなたが落とした言葉
鮮やかに 世界に色をつけた
わたしだけが知る言葉

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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One phrase

秋ももう終わりに近く。

閲覧数:172

投稿日:2009/11/05 03:24:31

文字数:543文字

カテゴリ:歌詞

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