別にいいの
全て無くしてしまっても
「これで終わりだよ」 なんてさ
わかっていたでしょ?
これでいいさ
僕がだめだった きっと
そんなものだったんだ 
大切が 壊れてゆく

ねえ 怖いよ 忘れ物はちっぽけなものだけで
いいのに
ねえ 言わないで
僕が積み上げたものすべてを
捨ててしまうんだね

私がついた嘘は
あなたにとって残酷で
儚い夢だったでしょう
きっとそうでしょう
育てあげた愛は
案外脆く小さくて
当たり前のように
あったはずでした

あなたの全て
メモに残しておいたって
そのことすら忘れてしまって
覚えてないのに
君は僕の
かけがえのない存在だった
そんなことばっか考えても
しょうがないのに

ねぇ 薄れてく 
あなただけを見つめて一緒にいたいのに
ねぇ行かないで
僕が君とちゃんと向き合えば
よかったはずなのにな

君がついた嘘は
僕にとって残酷で
儚い夢だったんだ
きっとそうなんだ
育てあげたもの
必要なかったのかな
当たり前のように
あったはずだった

私がついた嘘は
あなたにとって残酷で
儚い夢だったでしょう
きっとそうでしょう
育て上げた愛は
案外脆く小さくて
当たり前のように
あったはずでした

今があったこと
全て大切なのでした
私がそう微笑んで
あなたが笑えば
それでよかったのに
人生は残酷で
だけども楽しかったな
また会いたいな

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嘘(仮)

女の子は、いつか記憶をなくしてしまう病気になった…
女の子が男の子に嘘をつく話です。
それは悲しくも大切な嘘でした。

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投稿日:2024/09/07 23:58:59

文字数:586文字

カテゴリ:歌詞

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